体内の水の流れが滞った状態
- 毛穴が目立つ
- ニキビが出やすく、吹き出物が治りにくい
- 顔がむくみやすい
- トイレの回数が多い
- 鼻水が出やすい
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ABOUT US
経絡漢方薬店美仁堂は【内在の美】(外治療法と内治療法)の両面からお客様の健康をサポートするとともに、季節(二十四節気・七十二侯周期)や体質に合わせ、症状だけでなく多角的なアプローチから漢方の処方、健康のアドバイスをさせて頂きます。中医美容は漢方を飲むだけでなく、毎日の食事やお茶を季節に合わせて取り入れることが大切です。さらに体質に合わせてツボを刺激することで、漢方や食事の吸収力を高め、症状の改善に繋がります。
CONSULTATION
経絡漢方薬店美仁堂は漢方・薬膳・養生講座受講者と当提携サロンで診療・施術を受けられている患者様に対して漢方をご提案させていただいております。お客様の中医学への理解と患者様一人一人に最適な漢方のご提案・健康管理をサポートさせていただくため美仁堂では養生漢方のご提案と症状改善漢方のご提案をさせていただいております。
PHYSICAL CHECKUP
東洋医学の体質は基本的に下記の症状や状態によって分類されています。
ご自身の体質・状態を知ることで普段気を付けた方が良いことや病気を未然に防ぐことができます。
24 SEASONAL POINTS
四時は春、六気は風、五臓は肝、五行は木に属し、方位は東。春季は立春から始まって、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨を経て立夏までの三ヶ月をいう。
立春から立夏までの春三ヶ月は「生長」の季節である。寒から暖に転じて、東風が吹いて、雪や氷は解凍し、春の陽気は上昇する。 この時期に自然界の生物は新しく生まれかわり発育し始める。
春は1年で最も重要な時期であると中医学はみなしている。人間はどのように春という季節に適応させればよいのか。春は天地間にあらゆるものが芽ぶき、栄える季節である。人は夜遅く寝て、朝早く起きて庭を散歩して「生」の気を起こさせる。体をくつろげ動作をゆったりと緩慢にすることが、春の気に応じるということである。また、努めて心身をのびのびとさせ、活気づかせることも春の生の気に適応する方法である。
生じようとしているものの力を減じたり抑えこんだり、摘み取ったりしてはならない。
怒・殺・奪・刑・罰の気持ちを退けることは肝気を正常に生長発育させ、陰陽のバランスを保つことになる。もし、この自然の法則に逆らえば、肝気は損なわれ、夏の盛長の気に適応する能力が低下して、夏に寒性(足、腰などが冷える)の病気にかかりやすくなる。養生とは今の季節だけを対象とするのではなく次の季節のための基礎を作ることでもある。※肝気=肝の疏泄機能。情緒活動や自律神経の活動に関連する。
季節の症状
目の疲れ、筋肉や血管、生理のトラブル、停滞感、吐き気、疲れやすい、足がつる、突発性の病気、自律神経系のトラブル
美容の症状
肝斑・シミ・クマ・爪が割れやすい・目尻のシワ
四時は夏、六気は暑、五臓は心、五行は火に属し、方位は南。夏季は立夏から始まって、小満、芒種、夏至、小暑、大暑を経て立秋までの三ヶ月をいう。
「夏は生長の季節である。万物はこの時に至って皆大きく成長する」夏は太陽が照りつけ、地熱が立ちのぼり、天と地の気が合わさる。ちょうど万物が繁栄し、さまざまな花が咲き争う季節である。
人間はこの時期にどのように適応させればよいのか。夏は植物が葉を茂らせる美しい季節となる。天の気は降り、地の気は昇って天地の気が互いに交わる。植物は花を咲かせて実る。人は陽気を十分に蓄え、病気を防ぐ能力を強め、冬の厳しい寒さに適応できるように、この時期に保養すべきである。
この時期は、遅く寝て早く起き、夏の暑さを厭うことなく、戸外に出て朝日に向かって運動し、体内の老廃物を適時に排泄し、新鮮な空気を吸い込み体内の新陳代謝を促進させ、体を鍛え、十分に日光浴をして冬の極寒期に対する抵抗力を高めるため陽の気を体内に蓄えておくのである。
このほか精神的には焦ったり怒ったりしないで、いつも楽観的な気持ちと、向上心を持ち続けることが大切である。
以上の方法に逆らった場合、心気が損傷されるので、秋には咳症にかかりやすい。これは秋という季節も適応しきれず「秋の収」を十分、体に供給できないからである。そして冬の陰寒の季節には病気を繰り返すことになる。咳症=咳嗽(せき込む)謦咳(しわぶき)空咳などの症状をいう。(秋には喘息などの呼吸器の病になりやすい。)
季節の症状
舌のトラブル、循環器系のトラブル、過労、冷えのぼせ、高血圧 心筋梗塞、不整脈、血液循環の停滞
美容の症状
赤ら顔・ニキビ・顔が青白い、くすみ、ハリがない
四時は長夏・六気は湿・五臓は脾・五行は土に属し、方位は中央、二十四節気では土用。
土用はニ十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前の約 18
日間を土用と称し、1年に4度ある。すなわち、この土用は一年の季節に対して春は木、夏は火、秋は金、冬は水と五行を配置し、土は四時それぞれに配されている。つまり1年 365
の日数を木、火、土、金、水に分割すると各季はおよそ 73 日間となり、春夏秋冬それぞれの四季の終わりにさらに土の日数の4分の1の 18 から 19
日ずつ振り当てたものを土用とする。特に中医学でいう「長夏」とは夏の末から立秋までの土用 18
日間である。(日本では、雨天が続き湿気の多い梅雨の季節を指す。)この時季は自然界の中にあって、湿りが土から生じ、暑さは天から降ってきて、湿と熱とがこもごもに作用しあい、特に草木などはこれに対応してさかんに生長し実を結ぶ。この食物連鎖によって万物がさかんに生長し、化生(成長と共に形態・機能をかえる)する。これは土に万物を生み出す最重要な作用が備わっているといえよう。
人間はどのように長夏という季節に適応すればよいのか。日本では、梅雨と秋雨前線が停滞する頃が、湿邪が一番盛んな時季である。湿邪には外湿と内湿があり、外湿の邪を受けないための予防としては、雨に濡れたり、湿気の多い
場所での仕事や生活を避け、できるだけ乾燥した衣類を身につけて室内においても除湿に心掛ける。
内湿の邪を受けないための予防としては、甘い物、味の濃いもの、こってりしたもの、脂っこいもの、アルコールの取り過ぎに注意し、清熱利水、暑作用のある寒性の食材が効果的である。例えば、西瓜、緑豆、冬瓜、はと麦、小豆など。
もし、これに逆らった場合、脾気が損傷され、身体や手足が重だるい、頭が帽子をかぶったように重い、顔や頭が脂っぽくべとべとする。大便–がベトベト便で便器にこびりつく、小便が濁る、湿疹、痒み、耳だれ、目やに、鼻水、むくみ、舌苔が厚くネバネバする。悪心、嘔吐、女性の場合はおりもの、帯下などの症状が出る。
季節の症状
貧血、低血圧、糖尿病、手足の無力感、顔や肌が黄色い、全身の倦怠感、胃痛、出血性の病気、精神不安定など
美容の症状
たるみ、肥満、唇が荒れる、口臭、むくみ
四時は秋、六気は燥、五臓は肺、五行は金に属し、方位は西。秋季は立秋から始まり、処暑、白露、秋分、寒露、霜降を経て立冬までをいう。秋の三ヶ月には万物が成熟し、草木は枯れ、四時はここで陽から陰に変わる。
人間はどのように秋という季節に適応すればよいのか。秋は風が強く、地の気は清冽(清く澄んで冷たい)となり、万物はその色を変える。人は早寝早起きを心掛け、神気を徐々におさめ、心を静かで安らかに保ち、意志をあちこちと外に向かって出さないで、肺気を静かに保つ、これは秋の寒涼の気候に適応し秋の収気を保養する方法である。
これに逆らえば、肺の気が損傷されて、冬に消化機能が低下し下痢などを起こすこともあり、冬にうまく蔵の能力が発揮できない。秋は天が高く感じられ、気も爽やかで、乾燥している。秋のおもな気は燥である。秋燥を防ぐことが肝要となる。皮膚が乾燥し、体液が乏しくなるのが特徴である。このため皮膚が乾燥で痒くなったり、口腔内が乾きやすく、咳きこんだり、喉に潤いがなくなる。
このような時、梨を食べれば清熱効果があり、蒸して食べれば滋陰(補陰)する。秋梨膏(梨の搾り汁に砂糖を加えて煮詰めたもの)なども滋陰、潤肺の効能があり、秋にこれらのものを多く食べれば「秋燥を防ぐ」のに役立つ。「秋の瓜は腹を壊す」といわれ、脾胃の陽気を損なわないためには立秋の後は西瓜やメロンなど他の瓜頼も食べない方がよい。
季節の症状
呼吸不全、鼻水、鼻づまり、咳、発汗異常(多汗・無汗)、皮膚や肌の不調便秘・大腸がん
美容の症状
肌荒れ・ニキビ・乾燥肌、シワ、毛穴が目立つ
四時は冬、六気は寒、五臓は腎、五行は水に属し、方位は北。冬季は立冬に始まり、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒を経て立春までをいう。冬の3ヶ月は、草木は枯れ大地は氷雪に覆われ、虫は地に潜り、自然界の万物は閉蔵する。この季節はちょうど体が「蔵を養う」のに一番良い時季である。
人間はどのように冬という季節に適応すればよいのか。冬の3ケ月は閉蔵という。水は凍り地は裂ける。人は陽を乱さないように、夜は早く寝るように心がけ、朝は必ず日光を待ってから起きる。志
を内に潜ませて私心があっても抑えるかのように、気持ちを出さないような精神状態 にし、寒を避け、暖を取り、皮膚を外に現さず、気を外に逃さないようにする。これは冬の気に応じて蔵を養う方法である。
これに逆らうと、腎が損なわれて、春になると痿厥(手足が冷えて、体力や気力がなくなる。)の病になりやすく春の「生」を身体に受けることが少なくなる。冬季には、汗が少しくらい出るように体を動かせば、体が暖まるばかりでなく、気持ちが愉快になり、精、気、神を内に収めることもできる。これが冬季の「蔵」を養う方法である。
多くの病気が四時(季節)と天の気の移り変わりに深く関わっていることについては、すでに五能(五化)による生、長、化、収、蔵にて述べてきた通りである。冬は気温が低
いので、病原菌が冷たい空気といっしょに呼吸器に入り込むため、慢性気管支炎の発作を急に起こすことがある。気温が急に下がったり、寒波が襲来すると、心臓血管病の患者は、胸悶、息切れ、めまい、足のむくみ、悪心(胸のむかつき)など、全身に不快を感じてくる。また、心筋梗塞や中風を誘発する可能性もある。また、冬は寒暖の変化が激しくなることがある。このような異常気象の変化はインフルエンザなど伝染病などの流行を招きやすい。こういった、インフルエンザなどの流行病を予防するためには、流行期にはなるべく人の多い公共の場所には出向かず、室内を一定の温度に保ち、新鮮な空気を入れ、よく休息するよう心がけることである。
※一般に室内の温度は 18 ~ 20℃前後を保持し、湿度は 30 ~ 70%がよい。
中医学では、補益(体の虚弱なところを補い益し助ける)はふつう冬に行うとしている。自然界の動植物は厳寒の冬には、栄養を十分に蓄えて冬眠状態に入る季節である。我々人間も、この時期に補益するのは、自然界の摂理(従うべき正しい法則)に従い自然界の動植物のリズムに合わせるためである。
冬は人体の陽気を潜蔵(大切にしまっておく)する時期であり、生理活動においても季節や気候の影響で収斂(穀物などを摂り収める)して、エネルギーを体内に貯蔵し、来年の「春の生」「夏の生」に準備しておきながら、同時に十分なエネルギーを補給し冬季の代謝を維持する。したがって、冬の食養生の原則は熱量を増加するよう心がけることである。冬季の自然条件は「寒」。人体の表面の比較的浅いところで、寒の邪を受けやすい。例えば手足が冷えたり、人体の気や血のめぐりが滞って、痛みが現れたりする。また、冷えると人体の表面が収縮し、熱が外へ出にくく、悪寒や発熱の症状が起こる。冬の食養生には、熱性や温性の食材が効果的であり、腎経に入って滋養と強壮に効く。
季節の症状
耳のトラブル、腰痛、ひざの痛み、婦人病、甲状腺機能異常、抜け毛、骨や肌のトラブル、内分泌系のトラブル
美容の症状
顔色が黒い、クマ、白髪、脱毛、頬がこける
GREETING
美とは、自分に自信を持ち、毎日の生活に自然と取り入れることでさらに輝くものです。無理なく楽しみながら日課として続けることで、心も身体も豊かに変わっていきます。
中医美容では「内面から美しくなりたい」「自分に自信を持ちたい」といった想いを大切にし、心身のバランスを整えることで美しさを引き出すことを目指しています。肌のターンオーバーは28日の周期で行われ、これは女性の体の陰暦と同じサイクルに重なります。この自然のリズムに合わせてケアを行うことで、肌も心も健康的な状態を保つことができます。
美仁堂では「内面から美しく」をコンセプトに、無理なく楽しく続けられる養生講座をご用意しています。この講座では、ご自身だけでなく、ご家族や大切な人の健康を支えるアドバイス方法も学べるため、日常生活に役立てていただけます。
ATTACHED SALON
当院は中国伝統医学をベースに西洋医学と融合した体質改善治療をおこないます。身体の内側(内臓)をアプローチする経絡・ツボ療法・身体の外側(筋肉や骨格)をアプローチする西洋医学的角度を融合した根本的な体質改善治療を提供します。西洋医学では検査などで病名を判断しますが、中医学(東洋医学)では病気の原因(証)を体質別の原因ととらえ体質や環境などを考慮し総合的に判断していきます。
overview
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:30 ~ 13:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | 10:00 - 16:00 【最終受付 15:30】 ※完全予約制 |
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